2023年 12月25日
女子大生の食生活の悩みとは?
女子学生の声なき声や悩みに耳を傾け、社会に発信していく学生団体megaphONEは、株式会社ベルタ(本社:東京都港区、代表取締役社長:武川克己)が運営する女性のライフステージブランドBELTAと186名の現役女子大生を対象に「女子大生の健康に関するアンケート調査」を共同実施いたしました。
今回はその中から食生活についてのアンケート結果を抜粋して公開します!女子大生は自身の健康に直結する食生活に対してどのように感じ、悩んでいるのでしょうか。
女子大生の食事にまつわる悩みは「内容」や「習慣」に関するものが多い
食生活での悩みをお聞きしたところ、「栄養面での食事の内容」と「時間や量などの食習慣」の大きく分けて2つの悩みが多いことが分かりました。栄養面では、バランスの良い食事がとれないこと、外食やコンビニ食など出来合いの物が多いことなどの悩みが目立ちました。食習慣では、朝ご飯の時間を確保できないこと、食べ過ぎてしまうことなどの悩みが多くみられます。また、"太る"という単語やダイエットに関する悩みが複数見受けられました。
全体を通して、健康的な身体づくりのための食生活としては課題があるにもかかわらず、改善する方法が分からないという女子大生が多いことが明らかになりました。
(以下、一部回答を抜粋)
【食事の内容に関する悩み】
・最近外食が増えてしまって栄養バランスが気になる。直そうと思ってはいるが友達と過ごす時間も楽しいからついついしてしまう。(大学1年生/共学/10代)
・お菓子ばかり食べてしまう。しかし、心が満たされて、今のところ支障がないので改善しようとしていない。(大学2年生/女子大/20代)
・偏食気味。今は親に料理を作ってもらってるけど、将来自分がバランスよく作れるか心配。(大学4年生/女子大/20代)
・一人暮らしだと、「食費の考慮」や「自分だけのため」という理由で、自家暮らしの時より考えられないほど、冷凍食品やスーパーの弁当で一食を済ましてしまうこと。添加物などの面で、かなり罪悪感がある。(大学3年生/女子大/20代)
・小麦粉含まれているものを多く接種していること(大学3年生/女子大/20代)
・大学生になって友人とジャンクな外食が増えてしまっている。(大学4年生/女子大/20代)
【食習慣の悩み】
・バイトやサークルで食べる時間が不定期であること(大学4年生/女子大/20代)
・ご飯を食べないことがある。予定時刻ギリギリまで寝ていて朝ごはん・昼ごはんを抜くことが最近多くなっていて、身体に必要な栄養が足りてないのではないかと考える。(大学4年生/共学/20代)
・お弁当を作る時間がないため、コンビニのものになってしまいがち。体に良くないのではないかと不安。(大学2年生/共学/20代)
・夜遅くに食べてしまうこと。よくないと感じている。(大学2年生/共学/20代)
・朝が早く、簡単に食べられるものになったり、食べなかったりする。(大学3年生/女子大/20代)
・食べる元気がないため出来合いのものを少し食べる程度になってしまった。悪い痩せ方をしそうで不安。(大学2年生/女子大/10代)
【その他の悩み】
・食べたら太ると思ってあまり食べられない(大学2年生/女子大/10代)
・生理前に食欲がすごくて食べすぎてしまう(大学1年生/共学/10代)
・美味しいもの(好きな食べ物)は体に悪いこと。(大学4年生/女子大/20代)
・自炊が面倒くさい(大学3年生/女子大/20代)
・ダイエットに対しての悩み(大学1年生/女子大/10代)
・過食してしまい身体に負担がかかっている(大学3年生/女子大/20代)
・あまり食に関心がない(大学1年生/共学/10代)
megaphONEのこれから
アンケートを通じて、栄養不足や大学生活の中での健康的な食習慣、ダイエットなど多種多様な悩みや不安が明らかになりました女子大生の多くは食生活に関する悩みは不安抱えているのにも関わらず、それを解消する方法が見つけられていなかったり、解消する必要性を感じていなかったりしているようです。
このアンケート結果を踏まえ、私たちはBELTA商品の監修や、利用者の食生活のアドバイスなど、幅広くサポートを行う管理栄養士 鳴海菜々さんへインタビューしました。忙しい大学生活の中での栄養バランスの整え方や健康的なダイエット、食事との向き合い方など幅広い知識を得られる内容となっています!インタビュー記事は次回掲載します。お楽しみに!
〈調査概要〉
調査対象者 :現役女子大生
大学区分 :4年生大学(共学)、4年生大学(女子大)、短期大学(共学)、短期大学(女子大)
調査期間 :2022年11月4日〜2022年11月17日
有効回答者数:186